態様別、作業別災害件数を船種別に示すと表5,6のとおりである。年齢が判明している88名は50歳以上が44名である、。年代別の違いが大きいのは、全体では高齢者は転倒が多く、それ以下の群では墜落転落が多い。船種別に見ると、高齢者は、漁船での転倒と挟まれ、その他の船舶での転倒が多い。(表5)
表5 年齢別の災害態様別件数
船種・年齢別作業別に見ると、全体では高齢者が特に多いものはないが、漁船の荷役と運航、その他での運航が多い。(表6)
表6 船種・年齢別作業別災害発生状況
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